
永久歯がきれいに生えそろうための土台を作る
マウスピース型の予防的矯正装置
使用目的
- お口ポカンの改善
- 正しい飲み込みや発音
- 口呼吸の改善
- 舌癖の改善
- 軽度の歯並び改善(前歯の受け口、出っ歯、軽度のでこぼこ)
効果
口まわりの筋肉のバランスを整える
→ 歯並びが悪くなる原因を治す
※ 頬、唇、舌の筋肉の一部が弱かったり、力のはたらく方向が本来と違ったりするとバランスが崩れる
- 永久歯が生えそろうためのスペース確保
将来的な歯並びの悪化を防ぐ
- 舌を正しい位置に誘導することにより口呼吸から鼻呼吸へ
虫歯、感染症、アレルギーのリスクが下がる
- 口まわりの筋肉の使い方が自然に身に付く
噛む力、飲み込む力などの発達サポートになる
- 本格矯正治療後に後戻りしにくい
対象年齢
5~10歳(永久歯に生え変わる前が理想)
使用時間
日中1時間以上(できるだけ長い時間)+就寝中
使用期間
約2年(状況に応じてサイズ、硬さ変更)
費用
5万円+tax(サイズや硬さ交換による追加料金なし)
口腔機能発達不全症
口腔機能発達不全症=口まわりの機能に遅れがある状態
噛めない、飲み込めない、発音しにくい、口呼吸になりやすいなどの問題が起きる
最近の子供が多い理由
- 柔らかいものを食べることが多く噛む回数が減少
→舌、唇、顎などが使われず発達しない
- スマホやタブレットにより姿勢が悪くなりやすい
→口が開きがちになり口呼吸に
補足

- MFT(口まわりのトレーニング)を継続的にする
- 就寝時に口テープすることによって効果UP
- 毎日使わないと効果が出にくい
- 1~3ヶ月に一度来院が必要
- あくまで予防、成長サポートが目的なので完全な歯列矯正ができるものではない
- プレオルソ治療後に本格矯正する場合は治療期間の短縮や非抜歯でできるメリットあり